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耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科で対応すること

耳鼻咽喉科では、耳や鼻、のどの病気だけでなく花粉症をはじめとするアレルギーも検査・治療しています。また、睡眠時無呼吸症候群にも対応しています。さらに、当院では日本旅行医学会認定医の院長が高山病に対しても治療を行っています。めまいや耳鳴りなどお気軽にご相談ください。


耳の病気

耳垢(みみあか)

耳垢は自然に目に見えるところまで出てくるようになっていますので、通常奥の方にたまってしまうことはありません。
ただし、乳幼児や高齢者はこの仕組みがうまく機能していないことがあり、また湿性耳垢(ジル耳)といって湿った耳垢がでるタイプの方は定期的に耳掃除をしないと、耳垢が奥にたまってしまい、耳がつまっているような耳閉感、聞こえにくいといった症状がでてくる可能性があります。
掃除の仕方によっては、かえって奥の方におしこんでしまったり、外耳道に傷をつけてしまったりする場合もあります。耳掃除はれっきとした耳鼻咽喉科の医療行為です。気になるようでしたら2か月の1度程度の目安でご来院ください。

外耳炎

外耳道は耳の入り口から鼓膜まで通じるトンネルの部分です。この外耳道に炎症を起こしている状態が外耳炎で、耳掃除をした際に外耳道に傷をつけてしまい、その部分に細菌が感染したなどのケースで発症します。主な症状としては、耳の穴付近や内部の痛み、かゆみ、耳だれが出るなどがあり、治りかけてもかゆみから耳掃除をしてしまい再発することもあります。症状は似ていますが、次項で説明する真菌感染とは治療法も異なりますので、耳の腫れやかゆみ、痛みなどに気づいたら放置せずご相談ください。

外耳炎

外耳道真菌症

外耳道がカビの一種である真菌に感染し炎症をおこした状態になっています。なんらかの疾患で抵抗力が弱っていたり、耳掃除をしすぎて外耳道に傷がついた状態になっていたりすると真菌に感染してしまうことがあります。強いかゆみ、痛みなどのほか、耳だれや耳閉感、聞こえにくいなどの症状があらわれます。耳だれを検査して真菌の種類を特定し、外耳道をきれいに掃除して真菌を取り除き、菌種にあわせた抗真菌薬を使用します。真菌がいなくなるまで時間のかかる治療ですが、途中で諦めずしっかりと治しましょう。

外耳道異物

耳の穴から異物が入り込み、鼓膜までの間にとどまっている状態です。多いのは綿棒や耳かきの先などです。しかし、時に虫が入り込んでしまうことや、お子様の場合、思わぬものを入れてしまうこともあります。いずれの場合でも、自分で取ろうとすると、かえって奥につめてしまうことや、鼓膜に傷がつくこともあります。ただ、痛みが強くないなら、急いで救急外来を受診しないとならない状況ではありません。日中の診療所が開いている時間に受診してください。

中耳炎

鼓膜の内側は中耳とよばれる空洞があります。この部分を鼓室とも言います。中耳の奥は三半規管などがある内耳となりますが、中耳は耳管というトンネルで鼻の奥とつながっています。中耳炎はこの耳管から細菌が侵入し中耳で炎症を起こしている状態です。特にお子様の場合、成人より耳管が太く短く、また鼻の奥へ下降する傾斜も少ないため細菌が侵入しやすく、風邪の治りかけなどによく中耳炎を起こします。
主な症状としては、痛み、耳閉感、耳鳴り、耳だれ、聞こえにくいといったものです。ただし、中耳炎といってもいくつかの種類があり、こうした症状に乏しいものもあります。
いずれも、進行すると鼓膜切開や、手術が必要になることもあり、また、内耳炎まで進行させると聴力に問題がでることもありますので、早めに受診し最後までしっかり治すことが大切です。

中耳炎

外傷性鼓膜穿孔

外的な力によって鼓膜に穴が開いてしまったものが外傷性鼓膜穿孔です。耳掃除中に突いて穴を明けてしまったなど直接鼓膜に異物が当たって破れたものを直達性穿孔、事故や暴力などによって耳に大きな気圧がかかって破れたものを介逹性穿孔と言います。
耳からの出血、痛み、聞こえにくい、耳鳴り、耳閉感などが主な症状ですが、程度によっては内耳まで影響が及んで平衡感覚の異常などの症状があらわれることもあります。
小さな穿孔であれば自然に再生しますが、その間耳に水が入らないよう注意する必要があります。大きく破れた場合は、手術によって穴を閉じる方法や、穿孔を閉じてから鼓膜の再生を促す鼓膜再生術などを行います。鼓膜再生術が必要な場合には、連携する高度医療機関を紹介しております。

内耳炎

中耳炎が慢性化し、その影響で内耳にまで感染が及ぶことや、急性中耳炎の悪化による炎症の拡がりなど、中耳炎が内耳まで影響が及んだ状態です。内耳には聴覚以外に半規管など平衡神経を司る働きがあって、内耳炎を起こすと耳閉感、耳鳴り、難聴などの聴覚に関する症状のほかめまいなど平衡感覚の症状があらわれることもあります。
内耳炎による聴力障害は、完全に回復させることが難しいため、中耳炎を慢性化・悪化させないようしっかりと治療することが大切です。

難聴

難聴は、耳から入った音が脳に伝わるまでのどこかに障害が起こって、音が聞こえにくくなっている状態です。原因は加齢性のもの、大音響に晒されたなど様々です。外耳や中耳に問題がある伝音難聴と内耳や脳に問題がある感音難聴に分けられ、それぞれに治療法が異なります。また、双方の原因が混在した混合難聴もあります。
当院での治療は、それぞれの原因にあわせて、鼓膜切開術や鼓膜チューブ術など滲出性中耳炎への対応のほか、補聴器の装用指導なども行っています。
補聴器に関しては、連携している補聴器業者と連携して補聴器外来を行っています。当院で選定、購入、保守点検を行うことが可能です。また、ご自身で購入された補聴器の適合検査などもできます。

難聴

めまい

ぐるぐるまわるような、ふわふわとゆらぐようななどと表現されるめまいですが、脳に原因がある中枢性のものと、内耳などが原因となる末梢性のものに分けることができます。
めまいというと脳梗塞や脳腫瘍といった脳(中枢性)の病気というイメージが強いのですが、実際には9割以上が耳鼻咽喉科でも取り扱っている末梢性のめまいです。有名なサッカー元日本代表選手や芸能人などが悩まされた「良性発作性頭位めまい症」という疾患も当院で診療・治療を行っています。

めまい

耳鳴り

周りで音が鳴っていないにもかかわらず、キーン、ジー、ザーなどの音が自分にだけ聞こえる耳鳴りは、周りの方の理解を得にくく、一人でお悩みの患者様も多いと思います。治療方法としては、当院では内服治療、カウンセリング的治療などのほか、近年話題になっているTRT療法(耳鳴り再訓練療法)、補聴器療法という、耳鳴りに身体や心を順応させる治療も行っております。

耳鳴り

耳が詰まる

耳の中になにかが詰まったような、圧迫感や耳に水が入ったような感覚を覚えることがあります。耳閉感や耳閉塞感などと言うこともあります。外耳、中耳、内耳のどこかに異常が生じて起こっていることが多く、外耳では耳垢や異物が入って起こった炎症で分泌物が鼓膜に付着した場合など、中耳では中耳炎や加齢の他、体重減少によるもの、内耳では突発性難聴やメニエール病、急性低音障害難聴などが考えられます。内耳ではめまいなどの症状を伴うことも多くなります。

耳が詰まる
水が入った感じがする


鼻の病気

急性鼻炎

多くの場合、風邪によって急激に起こる鼻腔内の炎症です。鼻の粘膜に炎症が起こると、粘液(鼻水)の分泌が増加して、呼吸が苦しくなります。このような場合、耳鼻咽喉科にお越しいただければ、鼻腔内をきれいにして、空気の通り道を拡げます。

副鼻腔炎・鼻茸(鼻ポリープ)

副鼻腔とは、眉の付け根、鼻の付け根、頬などの内部に左右対称に存在する空洞で、それぞれ鼻の奥につながっており、内部は粘膜になっています。この副鼻腔に風邪の病原体が感染するなどで炎症が起こると急性副鼻腔炎になります。症状としては、膿のように濃い鼻汁、頭痛、頬や目の奥の痛みなどが主なもので、鼻への薬剤の噴霧や抗生剤の内服などによって治療します。この治療を怠ってしまうと、慢性化し慢性副鼻腔炎(蓄膿症)となります。
副鼻腔炎では鼻のつらい症状が長く続き、時には炎症を起こした粘膜がきのこ状に垂れ下がり鼻茸(鼻ポリープ)ができてしまうこともあり、手術となる可能性もあります。
副鼻腔炎の症状がでたら、なるべく早めに治療を受け、慢性化させないようにしましょう。

アレルギー性鼻炎

なんらかのアレルゲン(アレルギーの元)によって鼻炎を起こすのがアレルギー性鼻炎で、花粉症に代表される季節性のものと、ハウスダストなどに代表される通年性のものがあります。主な症状としては、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの他、目やのどのかゆみを併発することもあります。アレルギー性鼻炎の鼻水は透明でサラサラしていることが特徴です。当院では、薬物治療、レーザー手術、舌下免疫療法などによる治療を行っています。花粉症の場合は該当する花粉が飛散する1~2週間前に内服治療を始めると効果的ですので、お早めにご相談ください。

アレルギー性鼻炎

鼻中隔彎曲症

左右の鼻腔を隔てる鼻中隔という仕切りがあります。この鼻中隔が大きく曲がってしまっていて、いびきや鼻詰まりなど強い症状があらわれている場合、鼻中隔湾曲症と言います。気になる症状がある場合、当院で状態を確かめたのち、手術が必要と判断した場合は高度医療機関を紹介して、そちらで手術を受けていただいております。ただしほとんどの人が鼻中隔に弯曲をもっていますので、症状がない場合は問題ありません。

鼻出血

鼻出血はいわゆる鼻血です。副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、外傷などのほか、血液をサラサラにする薬を服用している場合も、鼻出血しやすく出血したら止まりにくい傾向があります。
鼻出血は、多くのケースで、左右の鼻腔の入り口をちょっと入ったところの毛細血管が集中しているキーゼルバッハ部位という場所で起こります。出血した場合はやや前屈みの姿勢をとり、小鼻を親指と人差し指でしっかりとつまみ内部の柔らかい部分を5~10分圧迫する圧迫止血を行ってください。それでも出血が止まらない場合や、頻繁に出血を繰り返す場合は、ご相談ください。

鼻血

くしゃみ、透明な鼻水、鼻つまり

透明なサラサラした鼻水が出て、鼻詰まりやくしゃみといった症状がある場合、アレルギー性鼻炎が疑われます。血液検査や鼻水の採取などでアレルギーのもととなっている物質を調べ、原因に合わせた治療を行います。
抗アレルギー薬の内服や点鼻を中心に、アレルギーの原因となっている物質を少しずつ注射や内服して身体を慣らしていく治療や、アレルギーを起こしやすい粘膜をレーザーで焼き切る治療などを行います。

膿のような鼻水、鼻詰まり、鼻水が臭う、ほっぺたが痛い

このような症状がある場合、副鼻腔炎(急性・慢性)を疑います。鼻をきれいに掃除します。

匂いがわからない(嗅覚障害)

嗅覚異常はどこに問題があるかを検査などで突き止め、鼻のポリープ(鼻茸)などがないか、アレルギーがないかなどの原因に応じて治療方法を決定していきます。

上記のような様々な鼻の病気に対して、「ネブライザー療法」をコロナ禍前は行っていました。コロナを経験した時に、この「ネブライザー療法」が感染のきっかけになると一時中止していた経緯があります。この流れを受けて当院では現在も「ネブライザー療法」を中止しているところです。ご希望があります患者さんには提供できる治療法ですので、ご希望があれば仰って下さい。


のどの病気

口腔乾燥症

誰でも、緊張したときなどに口が渇いてしまうことがあります。しかし、その状態がずっと続くようなら、唾液の分泌に異常をきたしている口腔乾燥症(ドライマウス)という病気かもしれません。口腔乾燥症は、糖尿病や自己免疫疾患といった病気、薬の副作用、加齢、ストレスなどが原因で起こります。唾液が少なければのどの渇きだけではなく、消化作用の低下、細菌の侵入といった、様々な弊害も起こってきます。口腔乾燥症の原因を確かめて、唾液の分泌を促進する薬や漢方薬、保護スプレーやジェルなどの処方を検討します。

扁桃炎・咽頭炎・喉頭蓋炎・喉頭蓋炎

口を開けたときに左右に見える口蓋扁桃、鼻の奥から食道の入り口までの咽頭、気管と食道の分岐のすぐ上にあって気管に食物が入らないようにしいている喉頭蓋といった、のどの浅い部分が細菌感染などで急激に炎症を起こしているのが扁桃炎、咽頭炎、喉頭蓋炎です。のどの痛みのほかに、発熱や倦怠感といった症状があらわれます。特に、喉頭蓋炎は腫れが強いと気管閉塞を起こす可能性もあり、その場合外科処置が必要になりますので注意が必要です。原因を特定した上で、抗菌薬などを処方します。重症の場合は点滴を行うこともあります。

扁桃肥大・アデノイド肥大

アデノイドは上咽頭(鼻の奥)にあるリンパ組織です。2歳頃から大きくなりはじめ、6歳頃に大きさのピークを迎え、その後だんだん退縮していきます。アデノイドが大きい場合、鼻の通路を塞いでしまい、鼻呼吸がうまくできなくなったり、耳管を閉塞して中耳炎を起こしやすくなったりします。
アデノイド肥大があると口蓋扁桃も肥大する傾向が高く、いびきや睡眠時無呼吸を起こしやすくなります。睡眠時無呼吸があるとお子様の成長に大きく影響を与えてしまいますので、自宅でできる検査を行い、その後画像検査などによって肥大の状況を調べます。場合によっては手術が必要となることもありますが、その際は連携する高度医療機関を紹介しています。

声帯炎

感染や声の使い過ぎなどによって声帯が腫れて炎症を起こしている状態です。声がかれる、声を出しにくい、声がまったく出ないといった症状があらわれます。声がかれてきたら早めに受診して、発声の制限、のどへの噴霧などの治療を受けてください。

声帯ポリープ、ポリープ様声帯

声帯炎を繰り返すことで、声帯にポリープができてしまうことがあります。また喫煙習慣があると、声帯のむくみがとれず、ポリープ様声帯となることがあります。ほとんどの場合手術による治療となります。多くの場合は良性の腫瘍ですが、がん化していることもありますので、異常を感じたらできるだけ早くご相談ください。

咽頭がん、喉頭がん

咽頭は鼻の奥から口蓋扁桃の周辺までをいい、喉頭はその下から気管の入り口まで示す言葉です。この部分にできるがんが咽頭がんと喉頭がんです。当院では、大学病院や基幹病院で長く耳鼻咽喉科の診療にあたってきた経験を活かし、内視鏡で慎重に状態を観察しています。治療については連携する高度医療機関を紹介しております。

咽頭異物

のどに食べた魚の骨や薬の包装シートなどの異物がひっかかっている状態です。俗に魚の骨が刺さったときはご飯を丸呑みすると良いといわれていますが、魚の骨がかえって深く刺さることや、刺さったままずれて大きくのどを傷つける場合もあり、大変危険です。薬のシートも同様です。異物がひっかかった場合はお早めにご相談ください。また、この薬のシートは飲み込めなくするためにわざと2錠分の大きさにしかできません。ご自宅のハサミで切って1錠ずつに分ける方がいらっしゃりますが、控えるようにしてください。

嚥下障害

嚥下障害とは、食べ物や飲み物をうまく飲み込めない状態をいいます。自覚症状の代表的なものは飲み込みにくさですが、はっきりとそうした症状がなく、食事の際にむせやすい、食事に時間がかかるようになってきた、食後に痰がでやすいといった漠然とした症状があるときに嚥下障害が起こっていることもあります。
原因として一番多いのは加齢による飲み込む機能(嚥下機能)の低下で、その他には脳血管障害による嚥下機能障害、神経・筋肉の障害、のどから食道のどこかが炎症、腫瘍などで狭くなっているといったものが考えられます。
嚥下障害が続くと、食べた物が気づかないうちに気管の方に入ってしまい、そのために起こる肺炎、つまり誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。日本人の死因として肺炎は2021年の調べで5位と上位の方に位置し、そのうちの3分の1が誤嚥性肺炎といわれています。
少しでも誤嚥性肺炎の危険性を減らすため、当院でも内視鏡検査によって嚥下機能障害の程度を丁寧に観察し、患者様やご家族の皆様に、状態をわかりやすくお伝えし、その後のケア方法や嚥下訓練の方法などについての指導を行っております。本人に限らずご家族の皆様も、食事の状態などの変化に気づいたら、お早めにご相談ください。また、週に1度言語聴覚士の先生が来ていますので、その時に内視鏡所見を供覧し、指導の方法などを話し合っています。

のどの痛み

のどの痛みは、扁桃炎や咽頭炎・喉頭炎などの風邪のウイルスや細菌への感染、咽頭がん、喉頭がんといったのどの病気のほか、逆流性食道炎などでもあらわれることのある症状です。様々な疾患が考えられますので、のどの痛みを感じたら放置せずに、お早めにご相談ください。

いびきが大きい、寝ている時に呼吸が止まっている

寝ているときにしばらく呼吸が止まることがある、いびきが大きいといった症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠の質を低下させ、日中の疲労や眠気を生じるだけではなく、血管への負担から突然死を招くこともある疾患です。ご家庭で睡眠時の呼吸状態を監視する機器を貸し出して検査し、睡眠時無呼吸症候群との診断となった場合は、睡眠時に無呼吸状態を改善するCPAPという機器をレンタルで使用し、治療を行います。CPAPの健康保険適用可能かどうかは診断結果によります。
また、レンタル中は月1度の通院が必要です。

検査の流れ

当院では、検査会社へ検査機器の貸し出し依頼をします。検査会社は、機器の扱い方の説明と貸し出しの為にご自宅に伺います。その日取りをご相談いただきます。自宅で検査したのちに検査会社へ機器を返却していただきます。検査結果を解析したものが当院に届きます。届き次第ご連絡しますので、受診してください。検査から結果説明までで3割負担で3,000円ほどかかります。

睡眠時無呼吸症候群